ER救命救急室 シーズン11は大きな転換点

2018年

BS258 Dlife(ディーライフ)で放送中のER緊急救命室。

2018年4月第四週からシーズン11に突入する。

主要登場人物はDlife公式ページの並び順で左から、

ケリー・ウィーバー、ニーラ・ラスゴートラ、スーザン・ルイス、グレゴリー・プラット、アビゲイル・ロックハート、ジョン・カーター、ルカ・コバッチュ、サマンサ・タガート、レイ・バーネット、ジン・メイ・チェンの10人。

シーズン11ではシーズン1からずっとレギュラーメンバーだったジョン・カーターが事実上去っていく。

カーターがいなくなるERは良くも悪くもグリゴリー・プラット、アビゲイル・ロックハート、ルカ・コバッチュ、サマンサ・タガートの四人を中心に話が展開することになる。

そしてシーズン11からは、新たなメンバーとしてレイ・バーネットが加わり会話の内容も現場の雰囲気も現代風にシフトしていく。

目次

シーズン11第一話の予習

主要登場人物10人の紹介

ケリー・ウィーバー

ニーラ・ラスゴートラ

スーザン・ルイス

グレゴリー・プラット

アビゲイル・ロックハート

ジョン・カーター

ルカ・コバッチュ

サマンサ・タガート

レイ・バーネット

ジン・メイ・チェン

その他に目が離せない2人

エリザベス・コーディー

アーチー・モリス

余談

シーズン11第一話の予習

プラットとチェンと もう一人の同乗者が乗った車がカーチェイスに巻き込まれる。

そして川に転落。

けっきょく三人は勤務しているシカゴカウンティ病院のERへ搬送され不幸なことに・・・。

その他にサマンサ・タガートは別れた元旦那が息子のアレックスに影響を及ぼすのを恐れシカゴを離れることにする。

ジョン・カーターは悲しい出来事があって恋人のケムと別れることになる、そして・・・。

主要登場人物10人の紹介

ケリー・ウィーバー

出世の虫でシーズン2のときにレジデントとしてシカゴカウンティ病院にやってきたが、周りを蹴落としてスタッフドクター>ER部長と昇進し、シーズン10から診療部長へ。

事実上の事務的管理職だが、医師としての腕が鈍らない様にと時々ERのヘルプにやってくる。

ウィーバー以外の登場人物もそうだが、考え方が独善的。

普段は血も涙もない様な言動が目立つのだが、不憫な人を見ると助けずにはいられない優しい面を見せることがある。

(余談:ケリー・ウィーバー役のローラ・イネスとロバート・ロマノ役だったポール・マクレーンが演出を務めた回があったという)

ニーラ・ラスゴートラ

真面目で明晰な頭脳の持ち主だが、人とのやりとりが苦手。

医学生からインターンへ、多くの科をロ-テーションするも自分が医者に向いていないのではないかと思いつめて一時医療の世界から離れる。

今まで勤務していたシカゴカウンティ病院ERの近くで別の仕事につくが・・・。

FBIドラマ「ブラックリスト シーズン1」にもミーラ・マリク役で出演したインド系英国人のパーミンダ・ナーグラが演じる。

スーザン・ルイス

シーズン10でのロバート・ロマノが巻き込まれて事故死したヘリコプター事故のときがキッカケで一度、離婚していたヘリコプター救命士のチャックとよりを戻した。

(ヘリコプター事故の巻き添えでチャックも怪我を負い手術を受けることになっていた)

そのチャックとの間に息子を一人もうける。

そしてシーズン11ではER部長に昇進。

他人の色恋沙汰には厳しい意見を言うが、意外と自分には甘い。

治療方針ではスタッフドクターのルカ・コバッチュと度々ぶつかる。

グレゴリー・プラット

ジョン・カーターがERを去ってから事実上の物語の中心はグレゴリー・プラットが担う。

病院のルールを捻じ曲げても自身の信念に従って治療を続ける熱い心の持ち主。

ただルールを捻じ曲げることが裏目に出てしまい度々、自分の首を絞めることになる。

アビゲイル・ロックハート

シーズン6に産婦人科の看護師で登場してから その後の遍歴が>医学生>元亭主の学費未払いで看護師に逆戻り>看護師長>元亭主を保証人にして資金繰りをしてシーズン10では医学生に返り咲いた。

愛称はアビー。

シーズン10では看護師師長と医学生の二足のワラジだったが、シーズン11からはレジデントとして登場。

過去にカーターやコバッチュと浮名を流したが、色々あって二人とは別れた。

が、のちにコバッチュとよりを戻す形になる。

ジョン・カーター

シーズン12とファイナルシーズン(15)に数話ずつ登場するが事実上シーズン11でシカゴカウンティを去る。

そんなわけでシーズン1から残っていた唯一のメインキャスト ジョン・カーターの演技はシーズン11で見納めになる。

余談だが、ERの撮影のため あまりにも私生活を犠牲にせざるを得ない状況から降板を申し入れたらしい。

(シーズン1から8まで出演していたマーク・グリーン役のアンソニー・エドワースも8年間、私生活がなかったことが理由で降板を申し入れていたらしい)

ルカ・コバッチュ

クロアチア出身のスタッフドクター。

クロアチアでは内戦で妻と娘を失っている。

時々、内戦が起きているアフリカの難民キャンプに行ってボランティア医療を行う経験とクロアチアでの経験から米国の医療について疑問符を投げかける。

その医療姿勢のため周囲と衝突が多い。

とくにグレゴリー・プラットとは意見の対立が多い。

サマンサ・タガート

シーズン10から登場した看護師で愛称サム。

看護師としての腕前は一流。

暴力的な亭主と分かれて糖尿病持ちの一人息子アレックスを育てるシングルマザー。

元亭主の言動やルカ・コバッチュを気に入っているアレックスに振り回されて何かと物議を醸しだす。

レイ・バーネット

シーズン11から登場するミュージシャンと医者の二足のワラジを履こうとする。

後先を考えないお調子者。

ERではグレゴリー・プラットを尊敬している。

(なにかと自分を持ち上げてくれることもあって悪い気がしないようだ)

ジン・メイ・チェン

中国系アメリカ人の女医でグレゴリー・プラットと恋中。

両親がシーズン10で自動車事故に会い母親は死亡、父親は体の自由を失う。

不自由な父親の看護と仕事の狭間で消衰しプラットの助けを借りて父親を・・・。

その他に目が離せない2人

エリザベス・コーディー

コーディーもシーズン11で事実上見納め。

シカゴカウンティ病院の外科部長だが病院のルールに違反して病院と対立。

特にウィーバーとの確執、亭主だったマーク・グリーンとの死別(シーズン8)、ロバート・ロマノの事故死(シーズン10)など数々の心労が重なり故郷の英国へ戻ることになる。

外科医としての腕は確かで他のメンバーは自意識過剰で独善的なのに対してコーディーは唯一と言って良いほど建設的だっただけに残念。

アーチー・モリス

シーズン10からちょくちょく登場していたERレジデントで問題児。

患者から怪しい薬やマリファナを入手して利用してしまうなどなど。

仕事からもしょっちゅう逃げ出してグレゴリー・プラットに怒られたり嫌味を言われたり。

そんなモリスもシーズンが進むにつれ転換点を迎える。


ER緊急救命室は大きな流れの中で渦巻く極端なほどの人間模様が物語を盛り上げる一話完結の医療ドラマ。

シーズン1当初は、まだおおらかだった米国の雰囲気が描かれていたが、シーズン11まで進んでくると世知辛い風景や描写も増えてくる。

それでも1カットが長い出演者にまとわりつくような映像は健在で、臨場感に溢れ見る者を引き付けて離さない。

ジョン・カーターからルカ・コバッチュ、アビー・ロックハート、グレゴリー・プラット、サマンサ・タガートへバトンが渡されるシーズン11も目が離せない。

余談

前述した通りER救命救急室の映像の特徴は『1カットが異常に長い』事にある。

そのため1カットのために撮っている(ピントが合っている)出演者と周囲の登場人物の合計が100人近くに及ぶときがある。

想像するに、出演者の演技を追うために本番さながらのリハーサルを繰り返し、カメラのピントと動きを体に染み込ませて撮っているとしか思えない。

1カットで100人近く出るシーンでNGを出してしまったら、・・・そのダメージたるや相当なものだろう。

出演者の私生活が無いと言うのもうなずける。

これほど凄い映像を見られるのはER緊急救命室以外に思い当たらない。


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