NHK Eテレ「超AI入門#09暮らす」

2018年

[2017年12月1日お薦め参考リンクを追加]

NHK Eテレで放送されている「人間ってナンだ?超AI入門」

第九回目は「#09 暮らす」

暮らしに密着したAIはセンサーやインターネットを利用して暮らしを豊かにする。

全てが壁の中や床の中にとけて消える?

そんな突拍子もない家の未来をAIの視点で解説する。

番組紹介

公式ページを見ると、

「家が知能を持ち始めた?」

「さまざまな住環境の快適さを提供するプログラムが生まれているが、実際に暮らしはどうなる?」

「IOT、いわゆるモノのインターネットが話題だが、つながるのはモノばかりではない」

「あらゆるものがつながり人工知能が介在する時、家は、社会はどうなっていくのか?」

「ディープラーニングとイメージセンサー、AIの進化を加速させている組み合わせだが、その本当のすごさ可能性とは?」

と紹介されている。


司会 チュートリアル 徳井義美

解説 東京大学大学院特任准教授 松尾豊氏

ゲスト(敬称略)

デザイナー/建築家 佐藤オオキ

スマートフットウェア開発者 菊川裕也

スマートハウス開発者 高田巖

参考サイト

コトバンク IOT・IoT

ウィキペディア 佐藤オオキ

【インタビュー】菊川裕也 ”光と音”がステップする未来の靴、スマートフットウエア

ウィキペディア スマートハウス

予習

スマートハウスと聞くと、

「鏡に映った姿から脈拍や血圧だけでなく健康状態まで確認しアドバイスまでしてくれる」

「外出していてスマホなどの端末からお風呂や暖房・冷房の操作をしておいて帰宅すると部屋は適温に保たれお風呂が沸いている」

「ライトをつけて」、「テレビを付けて」、「音楽を聞かせて」などと話しかけるだけでリモコン操作すら不要

そんな状況を思い浮かべる。

それらを可能にする前段階の物としてAmazonなどは米国で既に商品を発売開始している。

日本ではコマーシャルでも見られるGoogleHomeがあるが、まだ対応している家電が少なく一部のテレビやライトまではコントロールできる状況。

音楽を聴く、ラインを送る、翻訳したり調べ物をするといった事はできるものの世間一般に浸透するにはもう少し時間がかかるだろう。

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GoogleHome

独り言

AIなどのテクノロジーが浸透し始めると聞いて個人的に危惧する事が二つある。

一つはAIが感情を持つ前の段階でもAIに支配されかねない点。

もう一つはセキュリティ対策の点だ。

AIによる支配

既に始まっているとも言えるが現在のAIは膨大なデータを分析してある要素・情報を取り出そうとしたときに最適なものは**と出力するように出来ている。

例えば、

「外出先でラーメンが食べたい」

「はじめてきた場所なので勝手が分からない」

そこでスマホなどの端末で調べる。

スマホなどで動いているAIは持ち主の性格や好みを条件に入れた上で最適な候補をあげる。

持ち主は候補の中から『自ら選んで』店に向かう。

ここまでで本当に自ら店を選んだと言えるのだろうか

あくまでも候補をあげてきたのはAIでAIの情報にのっていない店もあるかもしれない。

自分で迷って探せば自分に最適の店を見つけられたかもしれない。


上の話しは極論で『便利なので使ってしまう』が実状。

それによって思考したり判断したりする能力が低下しないかが問題だが情報が氾濫する現代において、

『脳の負荷(ストレス)を減らし豊かな営みをするためには必要悪なのかもしれない』

また自分が知っている通いなれた場所ならば、敢えてAIに尋ねることで「新たな発見をもたらしてくれる機会を与えてもらえる」と言う副産物があるかもしれない。


個人的な希望としてスマートハウスの話しをくわえて先のラーメン店を探す話に戻ると理想的なAIの出力は、

『今のあなたの財布事情と付近から選び出す候補のラーメン店への移動を考えると・・・』

『家に戻って冷蔵庫の中にある**と++などを具材にし##段目にあるラーメンを使って作った方が経済的かつ時間短縮です』

という選択肢を提供してくれるもの。

経済活動の点から考えると外食した方が消費を促し複数人が潤う。

だがそのために支払う人の経済事情は悪くなるわけだから こういった選択肢を出力する可能性を秘めたAIこそ理想と言えるだろう。

だがAIが経済発展を優先するように作られれば そのような話しは無い。

結局AIには作り手の胸先三寸でどのようにも作りえる危険性を秘めていると思われるのだ。

セキュリティ対策

パソコンが爆発的に普及したのはwindows95というOSが世に出て会社などの組織で導入を始めた頃になる。

この頃のセキュリティ対策は ずさんで基本ソフトに入っているなどありえなかった。

セキュリティと言う概念すら一般多数の人には浸透するまで10年近い歳月を必要とした。

今日でもセキュリティに関する認識はそれほど一般に浸透している様に見えない。

スマホやタブレットはパソコンと同じで外部からのハッキングの脅威にさらされている。

ニュースや特番でセキュリティ関連を取り上げても「自分と無縁」か「考えすぎ」や「そんなに問題にならない」と思っているのか意識は低いように感じる。

私が思うに問題は使う側と言うより提供する側にある。

スマホなどの機器を提供する側が予め考えうる範囲でセキュリティ対策した例えば必要なアプリやソフトを入れたものを提供すべきという事。

問題はコストに跳ね返ってくる事とセキュリティを向上させることにより通信速度が遅くなりユーザー離れの恐れがある事。

そのためセキュリティ対策が甘いままの機器が流通する事になる。

ここでも経済優先の心の働きが見える。


行き過ぎた、もしくは一定の条件が働くようにプログラムされたAIを監視・検証しセキュリティがしっかりした機器だけを流通させるような世界でなければ今後も懸念材料は尽きない。

それらを網羅しながら開発しなければいつまでたっても この流れは手を変え品を変えて行われるだけで何も変わらないと言える。

今後普及するであろうスマートホームではそうではない事を祈りたい。

止めろと言うつもりはない。

むしろ科学の発展は今起きている問題を解決し、生活を豊かにする可能性を秘めていることに間違いはない。

これまでの経済活動だけに重きを置いた進歩のあり方から『心にゆとりが持てる』進歩であってほしいと祈りたい。

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