NHK BS「速報版!土星探査機カッシーニ」

2017年

NHK BSプレミアムで9月21日(木)の夜10時に放送される「コズミック フロント☆NEXT」

この日のテーマは「速報版!土星探査機カッシーニ」

公式ページを見ると、

「2017年9月15日、土星探査機「カッシーニ」が20年に及ぶ探査を終え、土星に突入する」

「数々の科学的成果をあげた探査だが、特に衛星タイタンへ送り込まれたホイヘンスは、厚い大気の下にメタンの湖を発見し、地球外生命が存在する可能性を高めた」

「最後のミッションとなるグランドフィナーレでは、観測と同時にリアルタイムでデータを送りながら土星の大気圏に突入する」

と紹介されている。

 

土星突入の最後のミッション(※1)が終了してから僅か一週間ほどで どこまで分析が進んでいるかによるが番組の一部でカッシーニがどんな土星大気を観測できたのか教えてくれるのだろう。

※1:土星の大気圏に突入させて燃え尽きさせることで土星環境への影響を最小限に留めようとの狙い。

ただ上記の通り突入から一週間ほどしか経っておらず 最後のデータ解析は終了するところまで進んでいない筈。

そうなると番組の多くの時間は これまでの発見を元に構成されるのだろう。

[独り言]

土星探査機カッシーニの功績は、

1)土星の衛星を新たに7つ発見(これまでの発見と合わせると土星には64個ほど衛星がある)

2)衛星エンケラドスが氷を間欠泉の様に活発に噴き出していることを撮影

3)衛星タイタンが地球のように雨や川、湖、海を持つ事を発見

4)土星のリングは安定した存在ではなく活発に変化していることを発見

5)リングの垂直構造を明らかにする写真撮影

6)相対性理論の中の「重力によって時間と空間がひずむ」ことを実証

など打ち上げから土星突入までに科学論文を3000件以上 写真を33万枚以上撮影し土星研究に貢献した。

番組では今まで公表されていないかったような発見を教えてもらえると嬉しいと思っている。

追申

個人的に気になったのは上記の功績の一つで以前投稿した衛星エンケラドス関連の発見。

エンケラドスに生命存在の可能性を示唆する観測が相次いだ。

今後は今回の探査で明らかになった事、新たな疑問などを解析・分析して土星に対する次のミッションが決まるに違いない。

木星の衛星エウロパや土星の衛星タイタンを含め土星のエンケラドスの探査が進んで生命の存在が確認されれば少なくとも宇宙の中で地球生命は一人ぼっちではなかったことになる。

コズミック フロント☆NEXT関連 BLOG内リンク>「コズミック フロント☆NEXT」

** 今日も「エントロピー増大の投稿」を御覧 頂きありがとうございます。**