NHK BS「密着!インディ500~佐藤琢磨・優勝への軌跡~」

2018年

NHK BS1のスペシャル番組として6月18日(日)の午後10時からの50分番組で「密着!インディ500~佐藤琢磨・優勝への軌跡~」が放送される。

佐藤琢磨と言えば2001年イギリスF3チャンピオンで2001年マカオGP F3の優勝者でもある。

イギリスF3チャンピオンになった翌年の2002年からはF1に参戦。

F-1での戦績は残念ながら予選は最高2位、決勝戦は3位が最高位。

優勝の夢半ばで米国インディに移籍する事となった。

インディに移籍してからも暫く苦労の時代が続いたが2013年第3戦ロングビーチで優勝。

その後もインディに参戦し続け2014年9月に初開幕となったフォーミュラEにスポット参戦するなどして、ついに今年の5月にインディ500で参戦8度目にして優勝を飾った。

歴史に もしは無いが2008年のHONDA F-1撤退が無ければ、または2009年にブラウンGPへ移籍できていればF-1初の日本人の優勝が実現していた可能性が高い。

(スポンサーをいかに獲得するかなど実力だけでは勝つことが出来ないF-1の世界だからこそ佐藤琢磨に優勝してもらいたいと思っていたファンが多い筈だ)

話が それてしまったが、佐藤琢磨は間違いなく日本を代表するトップレーシングドライバーである。

番組では その佐藤琢磨と彼を支えるチームの多くのスタッフとの格闘の物語が見られる。

インディ500と言えば楕円の(オーバル)コース。

米国では人気があるが日本や欧州ではグルグル回るだけの印象が強く面白さの点で評判は今一つ。

かくいう私も実際に自分が走るなら面白いだろうが、見るとなると正直・・・だ。

でも今回の番組はレースの実況よりも

「何が難しく」

「何が問題になり」

「どう戦略を練り」

「どう準備して」

「実戦に向き合って想定外の問題にどう対処するか」

について語られるはずだ。

すり鉢状のコースでステアリングは同じ方向だけに切るため車高やサスペンションのセッティングなどは左右で違ってくる。

故に真っ直ぐ走る方が難しい。

F-1チャンピオン獲得後にインディに移籍した英国のナイジェル・マンセルがベストセッティングの車にのって

「車が壊れてる」

と言わしめる様なレーシングカー、それがオーバルコースを走るレーシングカー。

番組を見て、もっとオーバルを走る事の難しさや面白みを知る事でインディが好きになるかもしれない。

**御覧 頂きありがとうございます。**