秋の花ホトトギスと辛抱

2017年

[写真は多め]

秋に咲く花の芽吹きが増えてきた。

逆光に煌めくコスモスやススキの穂も美しいが個人的には花を愛でるならホトトギスが好みだ。

ただホトトギスを撮るにはブレに注意が必要だ。

細い茎で花を支え、その割には茎の長さは長い。

そして一つの茎に何個もの蕾を付け次々に咲こうとするので なおさら揺れる。

僅かな風でも揺れる。

そしてホトトギスは日陰を好むのでシャッターも遅めになりがちで被写体ブレと手ブレとの格闘になる。

 

咲き始めは細くシュッとした感じに見える。

少し花が開くと花の長さと同じ長さくらいに花の先が開く。

少し日が経つと先に咲いたモノは花びらは一層開き、前に蕾だったモノが次々と開き始める。

花が開けば ますます花はぶれやすい。

 

そんなホトトギスの撮り方のコツは『辛抱』

そして一眼レフなら出来る限り三脚とリモートレリーズを使う事。

絞りはF5.6より絞る(できればF11~F16が望ましい※1)

シャッターは1/100秒より速め

ISOは自分が納得できるところまで高める。

あとはとにかく揺れが納まるのを待ってシャッターを切るのが大事だ。

 

[参考写真]

絞りF8・シャッター1/125秒・ISO800・三脚使用・PENTAX K-1・タムロン90mmマクロ

 

絞りF8・シャッター1/400秒・ISO800・三脚使用・PENTAX K-1・タムロン90mmマクロ

 

自動露出・絞りF3.5・シャッター1/80秒・ISO320・手持ち・電子手ぶれ補正有り・RICHO WG-4GPS

 

自動露出・絞りF3.5・シャッター1/80秒・ISO320・手持ち・電子手ぶれ補正有り・RICHO WG-4GPS

コンパクトデジカメ(やミラーレスデジタル一眼)が有利な点はシャッターを切った時の振動が少ない事。

ミラーアクションがなくシャッターも小型の物が多いため有利になる。

この場合は風による花の揺れとピントに注意してシャッターを静かに切れば手持ちでも十分ブレを防ぐことができる※2

 

※1:当たり前の事だが、絞りこむことでシャッターが1/4秒などと遅くなっても三脚を使って揺れが収まるまで徹底的に待てばブレずに撮る事が出来る。

 

※2:接写で気を付けるポイントのうち盲点なのが撮影者の吐く息や鼻息。

近づくほど自分が発する息で被写体が揺れ、影響が無視できなくなる。

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