ノコギリソウ、名前の由来はギザギザの葉っぱから

2019年

和名のノコギリソウは葉っぱがギザギザで鋸の歯を連想させることが由来。

一方、園芸名のアキレアはトロイ戦争の英雄アキレウスが由来している。

ヨーロッパでは葉の形状が悪魔を寄せ付けないと信じられ結婚式の花束に用いられることもある。

また、葉っぱは薬用効果がありハーブとしても珍重される。

今回は11月17日の誕生花でもあるノコギリソウについて紹介。

ノコギリソウ

目次

基本情報

花言葉

育て方

食用

特徴

撮り方

基本情報

分類:キク科・宿根多年草

別名:アキレア・ヤロウ

花の時期:5月~9月

花の色:白・赤・桃・橙・黄

草丈:30cm~100cmの立性または、ほふく性

花の大きさ:1cm前後

葉っぱ:ギザギザしている

日照 日向・半日陰

耐寒性 強いものが多い

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花言葉

「まごころ」

「頭痛の種」

「忠実」

「悲しみを癒します」

「戦い」

「治療」

「勇敢」など

ノコギリソウ

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育て方

日当たりと水はけが良い、やや痩せた土を好む。

鉢植えで土を用意するなら赤玉7に対して腐葉土3程度でよい。

園芸品種なら草花用培養土、小型品種や高山性のものには山野草用培養土でも良い。

花後に草丈を半分に切り詰め、通風して蒸れを防ぎ次の開花を促す。

強健で病害虫が少なく、関東では常緑。

水やりは乾燥に強く地植えなら基本的に不要、鉢植えでも表面が乾いたら与える程度でよくむしろ過湿し過ぎないように注意。

植え付けは市販の苗を春の3月から4月頃、または秋の9月から10月頃に植えるのが適期。

ノコギリソウ

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食用

トロイ戦争の勇者アキレウス(アキレス)が兵士の傷の手当てに使ったというのがアキレアの名前の由来。

その逸話の通り、今でも葉っぱは薬用のあるハーブとして利用される。

ハーブティーのヤロウ茶はネット上でも100g当り(2018年6月現在) 2千円から3千円で入手できる。

薬効は熱のある風邪やインフルエンザの鎮痛・解熱・緩和、月経痛や月経不順の改善、利尿作用や食欲不振や消化作用への働きかけに効果が期待できる。

ただし、妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題はないとされているが念のため避けた方が良い、またキク科アレルギーの人も利用できない。

ノコギリソウ

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特徴

日本原産の花の色は白でヨーロッパの花に比べると花序の数が5個から7個前後と少ない。

ヨーロッパ原産のものや園芸種には赤を中心に桃色・橙色・黄色い品種があり花序数も数十になる。

葉っぱは根元から花の近くまで互生で伸び、茎は花序の大きさと比較して細い。

花はドライフラワーにも向いている。

余談

ヨーロッパでは前述の通り悪魔よけや1オンス(約28g)を布に包んで枕の下に入れると将来の旦那様を夢に見ると言う言い伝えがある。

花は無臭だが、害虫を避ける効果もあるのでコンパニオンプランツ(共生作物・共生植物)としても利用できる。

ただし、よく増える花なので他の花と一緒に庭に植える時発バランスを考慮した方が良い

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コトバンク 互生

コトバンク 花序

ウィキペディア コンパニオンプランツ

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撮り方

特徴の項目で前述した通り花の大きさと比較して茎が細い。

また、草丈は高い物で100cmほどまで成長するため少しの風でもユラユラと揺れる。

引き(広角、または望遠で離れて)で撮る場合もシャッターは1/125秒や1/250秒の速いシャッターで撮りたい。

さらに、引きで撮る場合は背景にも注意を配りたい。

群生していても意外と隙があり背景が写り込むケースが多い。

背景に余計な物がないか観察して撮る向きや角度を選びたい。

アップで撮るなら三脚とリモートレリーズを用いて揺れが納まってから撮ることをお薦めする。

また、アップで撮るときは沢山の花序を写すことになるが手前の下から2段目・3段目の花序にピントを合わせて絞りをできるだけ絞り込みたい。

絞りは最低でもF8、できればF16くらいまで絞ると仕上がりのイメージが良くなる。

ノコギリソウ

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