ヤマブキは山で風に吹かれそよぐ花

春の色どりの花として親しまれているヤマブキ。

ヤマブキの花の色は僅かに赤や茶の混じった独特な黄色い色合い。

絵具にはその花色を模し、花の名前を冠したヤマブキ色がある。

分類はバラ科ケリア属で属名はイギリスのキュー植物園の園芸家 W.ケルに由来する。

今回は山間で少し枝垂れた枝にヤマブキ色の花をそよがせるヤマブキについて紹介。

ヤマブキ

目次

基本情報

花言葉

育て方

移植・剪定

特徴

撮り方

基本情報

分類:バラ科・落葉低木

別名:オモカゲソウ・オモカゲグサ

花の時期:4月~5月

花の色:黄 (ヤマブキ色)

樹高:50cm~150cm

花の大きさ:3cm~5cm

葉っぱ:楕円で先が尖り葉脈がクッキリしている

日照 日向・半日陰

耐寒性 強い

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花言葉

「気品」

「崇高」など

ヤマブキ

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育て方

日向から半日陰の比較的肥沃質な土を好む。

丈夫で耐寒性が強く、花が好むのは水分の多い半日陰。

ただし、乾燥に弱いので長期に雨が降らない乾燥気には水やりをした方が良い。

肥料は地植えなら基本的に不要だが寒肥えとして堆肥や腐葉土・鶏糞を浅く土に混ぜる様に施すと良い。

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移植・剪定

移植は落葉期の厳冬の時期を避けて行う。

剪定の適期は1月から2月までと花後の5月から6月。

1月から2月の剪定では枯れ枝を除く程度の剪定を行う。

枝は3年から4年で衰えるため花つきが悪くなる。

そのため花が付かなくなった古い枝は根元から切る。

花後の剪定では残った枯れ枝を切ったあとで樹形を留める様に周囲を整える。

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特徴

山間の道路沿いの斜面や滝の周囲などに自生している。

仲間のシロヤマブキとは分類上 属が違い葉っぱの生え方と花びらの数に違いがある。

ヤマブキは葉っぱが互生(ごせい)で花びらは4枚。

(シロヤマブキははっぱが対生(たいせい)で花びらは5枚)

ヤマブキ

ヤマブキの名前の由来は枝が風の吹くまま揺れる様子が「山振(やまぶり)」と呼ばれたことに由来。

その由来の通り風でユラユラと枝垂れ気味の枝が揺れやすい。

また、ヤマブキには八重咲き品種がある。

ヤエヤマブキ

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コトバンク 互生

コトバンク 対生

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撮り方

枝が少し枝垂れ気味に伸び先端だけでなく枝の途中にも花が咲く。

風が吹いているときは風が止むのを待って撮りたい。

引き(広角、または望遠で離れて)で撮るときは露出補正はほとんど必要ない。

ただし、アップで撮るときや薄暗がりの中で撮るときは露出補正をした方が良い。

露出補正は少し暗めに、+2/3~+1EVくらいで撮りパソコンで明るさを調整した方が色飛びを抑えられ花びらの微妙なディテールを再現できる。

また、花だけでなく輪郭と模様がクッキリした葉っぱを構図内に入れることでヤマブキの特徴を生かせる。

ヤマブキ

[多重露光撮影]

さらに、ヤマブキの風に揺れるイメージを撮るためにデジタル一眼の多重露光機能を使ったりソフトフィルターを用いて滲みのある写真にするのも趣がある。

ヤマブキ

[多重露光撮影]

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