シメはギョロッとした目玉のアトリの仲間

シメは冬になると本州より西にやってくるアトリの仲間。

アトリの仲間の中でも尾羽が短く、ズングリふっくらしているのが特徴。

冬場は特に種子を好み、地上から樹上まで広い範囲で餌を探す。

飛ぶ高さが5,6mの高さなので比較的低い樹を見下ろせるところから見ていると飛んでいる姿を見られるかもしれない。

今回は、そんなシメについて紹介。

シメ

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べ物

生態・性格

シメ

[基本情報]

名前:シメ[鴲]

分類:スズメ目アトリ科シメ属

全長:19cmでスズメとムクドリの中間サイズ

生息範囲:夏鳥として北海道に、冬鳥として本州より西に生息

生息場所:平地から山地(1000~1700m)の落葉広葉樹林帯、森や林のある都市公園

日本以外の生息範囲:留鳥としてヨーロッパに、夏鳥としてユーラシア大陸の中緯度に、冬鳥として東南アジア南西部の一部に生息。

シメ

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[名前の由来]

シーという鳴き声と鳥を意味する「メ」が由来。

ちなみにカモメやスズメなどの語尾の「メ」も鳥を意味している。

シメ

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[模様]

オス・メスほぼ同色

頭部は赤褐色で、目先から喉は黒い。

側頭・後頭・腰は灰色で、背はこげ茶。

大雨覆いは白く、風切りは濃紺で基部に白い斑があり一部先端が角張っている。

体下面は淡い灰色で、外側尾羽先端は白い。

クチバシは種子をすりつぶすのに適していて太く短い形で色は肉色だが夏羽では鉛色になる。

メスは全体に色が淡く、頭部は赤味が無い褐色で次列風切り外縁は淡い灰色。

シメ

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[食べる物]

冬は植物食で地上や樹上で種子を食べる。

夏や繁殖期は昆虫食。

シメ

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[生態・性格]

目つきが鋭いだけでなく気性が荒い。

飛ぶときの高さは5,6mが多く波状に飛ぶ。

このとき翼の白い斑点がクッキリと見える。

この高さは住宅の2階の窓に相当するので2階の窓にぶつかってくることがある。

(窓にぶつかる事故が多いのもこの鳥の特徴)

地上で採食するが人影を見るとすぐに飛んで樹上に移動する。

樹上で採食しているときは比較的逃げない。

また地上でもフェンス越しなど間に仕切りがあると思いのほか接近できることがある。

北海道と中部より北の一部では繁殖することがある。

繁殖期以外は1羽か少数の群れで行動し、渡りの時期になると少しずつ数が増えて小群になって渡りをする。

鳴き声はシーッ、ツィーイッ、チッ、ピッチなどと聞こえる。

シメ

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