アオサギは日本で見られる最大の鷺で暑さにも強い?

[2018年1月31日に体裁を整理し情報を追加して再投稿]

巷に溢れた鳥と言えばスズメとカラス。

だが灼熱の真夏にも見られると鳥と言えばアオサギ。

水辺を好む習性もあるのだろうが真夏の都市公園にスズメとカラスが見当たらなくなってもアオサギはいるということがままある。

そんな我慢強い(?)アオサギについて紹介。

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べ物

生態・性格

アオサギ

[基本情報]

名前:アオサギ[蒼鷺]

分類:ペリカン目サギ科アオサギ属

全長:93cmで日本で見られる鷺の中で最大

生息範囲:北海道では夏鳥、それ以外の全国では留鳥として広く生息している

生息地:都市公園、里山(~1000m)、山地(1000~1700m)、亜高山帯(1700~2300m)の水辺近く

日本以外の生息地:留鳥としてインド南部・東南アジア南部・英国、夏鳥としてユーラシア大陸中緯度、冬鳥としてアフリカ中部

アオサギ

目次に戻る

[名前の由来]

体上面が青灰色のサギであることが由来。

鷺はシロサギの白く美しい姿から「清い」を意味する「サヤケシ」が由来との説が有力。

鳴き声がうるさいため「騒(さわ)ぎ」から来ているという説もある。

目次に戻る

[模様]

オス・メス同色

夏羽は顔から首体下面が灰色。

首には濃紺の縦班がある。

胸と背に飾り羽。

目の後方から後頭にかけて濃紺の線があり長い冠羽につながる。

体上面は青味のある灰色。

クチバシと足は橙色または黄色。

アオサギ

婚姻色の時はクチバシの根元と足が赤くなる。

アオサギ

目次に戻る

[食べる物]

肉食で昆虫、魚、小動物、甲殻類でネズミも捕食する。

また、まれに小鳥を捕食することがある。

目次に戻る

[生態・性格]

滅多に聞かないが鳴き声は「ゴァーゴァー」と濁っている。

警戒心が強く、かなり離れていても基本的には人影を見ると飛んで逃げる。

そのため遠くから見ると鶴と間違える人が多いが飛ぶときに鶴は首を伸ばして、鷺は首を曲げ縮めるので見分けがつく。

アオサギ

また、鶴は樹に止まることは無いが本種は樹に止まる。

ねぐらや営巣は10m以上の比較的高い樹上。

たくさん集まってコロニーを形成することもある。

首を伸ばして直立し両翼を下げるポーズを取ることがあり、その様子は さながら高層タワー。

これは日光浴で羽根についた寄生虫を干していると考えられている(※1)

体を休める時は片足立ちのまま何十分も同じ姿勢のままでいることがある。

アオサギ

本種より小さいコサギなどとは縄張り争いをし共に採餌(※2)をする事はない。

※1:野鳥の多くは1日の生活サイクルの中で9割近くを羽根の手入れにさくと言われる。

羽根は鳥にとって飛ぶためや異性へのアピールだけでなく暑さや寒さから体を守る大事な器官。

寄生虫が住み着いたり油切れしない様に水浴び(砂浴び)・羽づくろい・甲羅干しなどをする。

※2:採餌(さいじ):餌をとる行動

[アオサギの羽づくろい]


  [Powed by filmora]

[アオサギの採餌]


[Powed by filmora]

目次に戻る

野鳥・鳥関連 BLOG内リンク>野鳥・鳥

**「エントロピー増大の投稿」を御覧 頂きありがとうございます。**