花海棠(はなかいどう)は桜の後に咲くリンゴの親戚にあたる花

2018年

[2018年1月18日に情報追加し体裁を修正して再投稿]

ハナカイドウは桜が咲き終わるかどうかの頃に開花するバラ科の花。

花の色は紅色が目立つが、よく見ると白い花びらを濃い桃色が縁取っている。

また桜と同様に花柄(サクランボのつると同じもの)があって桜よりも長い。

そのため桜と同様に花が下を向く。

そんな大きく伸びた幹からこちらを向いて花を咲かせてくれるハナカイドウを紹介。

ハナカイドウ

目次

基本情報

花言葉

育て方

植え替え・剪定

食用

特徴

撮り方

基本情報

分類:バラ科・耐寒性落葉高木

花の時期:4月

花の色:桃色

樹高:100cm~500cm

花の大きさ:3cm~4cm

葉っぱ:楕円で先が尖っている

日照 日向か半日陰

耐寒性 強い

別名:カイドウ(海棠)、スイシカイドウ(垂糸海棠)

※海棠の名前は原産である中国の名前をそのまま当てているという。

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花言葉

「灼熱の恋」

「温和」など

花の色は桃色だが書物を見ると掲載されている写真のほとんどは紅色がかった桃色ばかり。

温和よりは「灼熱の恋」の方が見た目のイメージに合っていると感じる。

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育て方

日当たりが良く水はけが良い粘土質の土を好む。

半日以上日当たりが確保できる場所が向いている。

日照時間が少ないと花つきが極端に悪くなる。

この花木はシンボルツリーや生垣として地植えの他に鉢植えやコンテナにも向く。

地植えなら堆肥や腐葉土をすき込んで、鉢植えなら赤玉6に対して腐葉土4の用土を用意すると良いだろう。

黒土を混ぜても良いが黒土は病気を持っている場合があるので信頼できるものを使った方が良い。

黒土を使う場合は赤玉4に対し腐葉土と黒土を各々3の割合で混ぜると良い。

生育旺盛だが乾燥を嫌う。

地植えの場合は基本的に水やり不要だが、余程晴れが続くようなら水を与えた方が良い。

鉢植えなら土が乾いたらタップリ水やりする。

肥料は年に2回、冬期は2月頃に緩効性化成肥料と堆肥を花後の5月にはお礼肥えとして緩効性肥料を与えると良い。

病害虫対策としては春から初夏に雨が多いと赤星病が発生する。

赤星病の宿主になりやすいビャクシンを近くに植えない事。

また花や枝が密集しても病気になりやすいので剪定が大事。

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植え替え・剪定

鉢植えやコンテナの場合は2年~3年で植え替えた方が良く、1月~2月が適期。

移植にも耐える。

植え付けや移植をする場合は開花前の2月~3月が適期。

萌芽力が強いため剪定にも強く、年に2回行うのが良い。

11月から3月の落葉期に風通しを意識して混み入った枝や絡み枝を切り落とす。

また花が終わってお礼肥えも済ませた6月に伸びすぎた枝先を切る。

前述の通り剪定に強いので仕立ては他の花木より自由。

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食用

同族にミカイドウがあり花後に1.5cm~2cmの実をつけて食用に利用できる。

ただ、ハナカイドウの方は0.6cm~1cmと小さく食用には適さない。

また、秋に咲くシュウカイドウは和名が「秋海棠」

秋になると長い花柄の先に花が咲き海棠に似た花であることが名前の由来とされる。

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特徴

枝の先が複数に分かれ長い花柄(かへい)をつけて花を咲かせる。

ハナカイドウ

花柄は桜(染井吉野など)より太めだが、長いため花は桜と同様に下向きに開花する。

ハナカイドウ

花びらは内側が白く縁に近いところほど紅色がかった桃色でリンゴの花の様。

桜の様でもありリンゴの花の様でもある美しさがある。

桜の季節の後に綺麗に仕立てられた花海棠を見かけたら是非写真に収めることをお薦めする。

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撮り方

シュウカイドウは枝から多数伸びた花柄の全てが花開いているものより数輪が開花し 他は蕾か開花途中くらいのものが画になる。

アップで撮るなら開花して目立つ花を構図の中央よりも少し四隅方向にずらして撮るとバランスが良くなる。

背景に写る花は開花していなくてもよいしボケていても良い、むしろボケている方が主役の開花した花が引き立つ。

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