カワセミは清い水を好む水辺の宝石

2018年

カワセミがいる水辺は綺麗な水である証拠と言われる。

カワセミの主な餌は小魚。

水中で動く小魚を水の中に飛び込んで瞬間的に捕えるのだから濁った水では狩りが出来ないためだろう。

カワセミ

成鳥になったカワセミの捕獲確率は70%以上と言われる。

それを飛び込んでから1秒にも満たない時間の間に済ませてしまう超・能力の持ち主。

そんなカワセミについて動画や写真をくわえて紹介。

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べ物

生態・性格

余談

動画

[基本情報]

名前:カワセミ[翡翠]

分類:ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

全長:17cmでスズメより大きい

生息範囲:北海道では夏鳥、それ以外の全国では留鳥として平地、都市公園、町中、里山(~1000m)、山地(1000~1700m)、亜高山帯(1700~2300m)と広く分布する

生息地:川、池、湖沼などの水辺

カワセミ

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[名前の由来]

和名の翡翠は石の名前より先にカワセミや同じブッポウソウ科のアカショウビンを意味していた。

翡翠の「翡」が赤=アカショウビンを意味し、「翠」が青=カワセミを表していると言われる。

ちなみにアカショウビンのショウビンはカワセミの古語で和名はやはり「翡翠」の字を当てるという。

一方カワセミの「カワ」は文字通りで川を意味する。

「セミ」はソニ>セニ>セミとなまったもので、「ソ」は「青」を二は「土」を意味する古語が由来していると言われる。

以上の事から石のヒスイはカワセミのような美しいところから同じ和名が与えられたと思われる。

カワセミ

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[模様]

オス・メスほぼ同色

クチバシと目は黒だがメスはクチバシの下側が橙色。

頭部から体上面は濃い青で黒い班がある。

背から上尾筒にかけては光沢のある青。

この青色は光の加減や当り方によって変化する構造色だが色味の変化は少ない。

目先と耳羽、体下面は橙色で足は赤い。

耳羽後方と喉は白い。

幼鳥は全体にくすんだ色で足は黒い。

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ウィキペディア 構造色

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[食べる物]

小魚、オタマジャクシ、稀にトンボなどの昆虫

巣立って間もない幼鳥は当初は捕獲がままならないため巣立つ時期を同じくし動きが魚ほど俊敏ではないオタマジャクシを捕えて練習する。

ちなみに野鳥などが餌を捕える様子を採餌(さいじ)と呼ぶ。

カワセミ

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コトバンク 採餌

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[生態・性格]

飛び方は地面や水面すれすれに一直線に飛ぶ。

一気に数百m飛ぶこともある。

また ほとんどの固体は飛びながら「ビーーーーッ」「ピッピッピッピーーー」と甲高く鳴くので一度鳴き声を覚えれば近くに飛んで来たかどうか分かりやすい。

警戒心は強く、人影を見かけると慣れていない場合はすぐに飛んで逃げる。

小魚を狙うときは棒の端、樹の枝先などに止まる。

カワセミ

人工的な柱やコンクリート構造物、橋の欄干も利用し人間の生活圏とも上手く共存している。

カワセミ

蓮などの茎が比較的丈夫な花に止まる事もあるが、花びらではなく固い蕾や散った後の花ガラに止まる。

カワセミ

繁殖期にはオスが捕えた魚などの獲物をメスに差し出す「求愛給餌(きゅうあいきゅうじ)」行動が見られる。

また繁殖が速かったツガイは年に2回繁殖することがある。

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余談

カワセミの魅力は姿形の美しさや水に飛び込んで魚を取る様子だが、空中で静止するホバリングもその一つ。

親鳥がホバリングする個体なら その幼鳥も比較的高い確率でホバリングする。

かつて新幹線が時速300kmを目指した時に参考にした形がカワセミの飛ぶ姿だと言われている。

カワセミ

騒音対策の一環として このフォルムが参考にされたようだ。

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動画

↓↓↓幼鳥の飛込み(スロー映像有り)

↓↓↓幼鳥が少しホバリングしながら捕獲(スロー映像有り)

↓↓↓飛んで来て小魚を食べて少しホバリングしながら去っていく

[Powed by filmora]

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