メジロはスズメより小さく軽快な小鳥

2018年1月19日

蜜や実を好み、春先に開花したウメの花の蜜を吸う姿から一般の人にウグイスに間違われることが多いメジロ。

サザンカなどの生垣や町中でも樹が多い公園ならどこにでもいる身近な小鳥。

今回は軽く柔軟な体を利用してアクロバティックな動きを見せるメジロを紹介。

メジロ

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べ物

生態・性格

[基本情報]

名前:メジロ[目白]

分類:スズメ目メジロ科メジロ属

全長:11.5cm~12cmとスズメより2cmほど小さい。

生息範囲:本州より南で留鳥、北海道では夏鳥

生息地:市街地・都市公園・街路樹・平地林・里山(~1000m)・山地(1000~1700m)

メジロ

[名前の由来]

見た目の通りで目の周り(アイリング)が白い事が由来。

ちなみに東京都の地名に目白があるが、これは野鳥のメジロとは関係がない。

地名のメジロには諸説あるが、江戸時代に徳川家康に登用された天海(慈眼大師)が風水にのっとり守護するべき場所に不動の像を5体配置したことが由来。

それぞれの目の色を赤・黒・青・白・黄にしたことで五色(ごしき)不動と呼ばれている。

その中で目白と目黒が地名になり一般に知られているだけで目赤(めあか)・目青(めあお)・目黄(めき)不動尊が存在する。

また野鳥にも全長14cmほどのメグロが存在するが、こちらは小笠原諸島のみに留鳥として存在する固有種。

目の周りに白いアイリングがあるがその外側に三角形の黒い模様があるのが特徴で名前の由来になっている。

[模様]

オス・メス同色

頭・喉・背・体上面から尾羽まで黄緑色。

クチバシは黒で下側基部が灰色。

体下面は白で下尾筒は黄色。

メジロ

メジロ

[食べる物]

雑食性で植物食、昆虫食で特に花の蜜や実・樹液を好む。

メジロ

[マユミの実を食べるメジロ]

※ちなみにマユミの実は人間には毒なので食べてはいけない。

[生態・性格]

サエズリは「チーチョリチョリチョリ」

警戒を示す地鳴きは「チーチー」

前述の通り、花の蜜や塾した実を好むため花や実の付いた樹の近くにいることが多い。

意外と長い舌を使って器用に蜜や植物の実を口の中に運ぶ。

11月から2月はカンツバキやサザンカ、2月から5月の間は梅、桜、花桃やアセビなどを観察すると蜜を吸いにやってくる姿を見られる。

ほとんど樹上で生活し地上に降りる姿を見ることはまずない。

メジロ

スズメよりも一回り小さくて軽く柔軟な体を生かして反り返ったり枝からぶら下がりながら花の蜜を吸う事がある。

メジロ

巣は枯れ葉や苔を蜘蛛の巣でコップ状に固め木の枝の又に作る。

メジロ

[メジロの水浴び]

余談

春の風物詩として語られる『梅に鶯』は春を告げる花と鳥の代表をまとめて表現したもので梅に止まる鳥が鶯と言っているわけではない。

もうひとつ『目白押し』は鳥のメジロが語源。

秋から冬にかけて「おしくらまんじゅう」をする様にメジロが数羽並ぶ姿を物事が集中して続くことに見立てた事が由来している。

メジロ

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