ルリビタキは冬の青い鳥

2018年

[2018年1月30日体裁を整理し情報を追加して再投稿]

ルリビタキは冬になり町中に寒い風が吹き始め、少し厚手の衣類を身に纏いたくなる頃に都市公園や平地の林にやってくる。

その体は青が目立ち、町中で見られる「冬の青い鳥」

大きさはスズメほどと小さく、愛らしい姿や仕草を見せてくれる そんなルリビタキを写真や動画とともに紹介。

ルリビタキ

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べ物

生態・性格

[基本情報]

名前:ルリビタキ[瑠璃鶲]

分類:スズメ目ヒタキ科ヒタキ属

全長:14cmのスズメ大

生息範囲:漂鳥・一部では夏鳥・留鳥

夏の繁殖期は標高が1500m以上の高いところ=亜高山帯(1700~2300m)や冷涼地、冬は平地の林の中や都市公園で見られる

生息地:東北や北海道では夏鳥、甲信越では留鳥、関東・中部・四国・九州では冬に平地や都市公園で見られる漂鳥

日本以外の生息範囲:夏鳥としてシベリア・中国・カムチャツカ半島、冬鳥として東南アジアからインド北東部の一部に生息

ルリビタキ

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[名前の由来]

瑠璃(ルリ)は「青」を表す。

夏鳥の小瑠璃(コルリ)や大瑠璃(オオルリ)も同様だが こちらはルリビタキよりも濃い青色をしている。

鶲(ヒタキ)は元は尉鶲(ジョウビタキ)から由来し、ジョウビタキの体下面の濃い橙色と鳴き声の「ヒッヒッ」や「チッチッ」が火打石を連想させる≒火焚き(ひたき)からきている。

ルリビタキ

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[模様]

オス

額から頭部、体上面から尾羽にかけて光沢のある青で背と尾羽の間に黒い模様が入る。

(若鳥のオスは特に光沢が強く、日向で写真を撮ろうとすると白飛びしやすい)

目の上の眉班と喉から体下面は白。

(稀に眉班が白くない個体も見られる。)

脇は鮮やかな橙色。

過眼線や目とクチバシは黒。

足は灰色がかった黒。

ルリビタキ

オスの若鳥はメスに似るが、羽の縁や肩の部分に青味がある。

また幼鳥のオスは頭が斑模様。

メス

ルリビタキ メス

全体的にオリーブ色で体下面は色が淡い。

目は黒いが、縁取り(アイリング)は白い。

脇の橙色はオスよりも淡い。

お腹の中心には白く細い筋が入る。

尾羽はオス同様に青く、足は淡い赤褐色。

ルリビタキ メス

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[食べる物]

昆虫や木の実など。

夏の繁殖期は主に虫を食べる。

冬季は木の実を主に食べるが、地面を突いて落ちている木の実を探していることが多く。時々飛び上がって虫を捕える。

ルリビタキ

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[生態・性格]

基本的に人懐こいが夏は針葉樹林帯にいて、冬は薄暗い竹藪や林の中を好む。

鳴き声はオスが「ヒーチョチョチョ」「ヒーヒョロリヒョロリヒョロリ」

警戒などを示す地鳴きはオス・メスともに「ヒィッヒィッ」「カッカッギッ」

地上や枝などに止まっているときはオス・メスともに尾羽を上下に振る。

飛び方はほぼ直線的。

縄張り争いは他の野鳥より1カ月ほど速く、初夏の繁殖期に入る前の春後半からを見られる。

繁殖は亜高山帯(1700~2300m)の針葉樹のある林でつがいで行動する。

樹の天辺や枝先でさえずってメスにアピールし、オス通しが出会うと頭を上に向けて白い喉を見せたり羽ばたいて橙色の羽を逆立てたりする。

繁殖期以外は基本的に単独で生活しオスとメスでも縄張り争いする。

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