留鳥・冬鳥のオオバンが宮ケ瀬で大盤振る舞い?

[2018年1月31日に体裁を整理し情報を追加して再投稿]

2017年11月の宮ケ瀬にオオバンが大群で押し寄せていた。

その数はざっとでも300羽を超えていた。

(大群のオオバンに紛れて冬鳥のヒドリガモも見られた)

オオバンの大群

オオバンは留鳥として湖沼や池で年間を通じて見られるが、これほどの大群は地方から移動してきたものと思われる。

そんなオオバンについてYouTube動画を交えて紹介。

[オオバンの大群]

目次

基本情報

名前の由来

模様

食べる物

生態・性格

[基本情報]

名前:オオバン[大鷭]

分類:ツル目クイナ科オオバン属

全長:39cmでムクドリより大きく、ハトより一回り小さい

生息範囲:東北地方より北では夏鳥、それ以外の地域では留鳥として存在する

生息地:平地から低山の水辺を好み湖沼や池・川に生息

日本以外の生息範囲:留鳥としてヨーロッパ中央・英国・スカンジナビア半島の西・ユーラシア大陸南部・オーストラリア・ニュージーランド、夏鳥としてユーラシア大陸中緯度部に生息

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名前の由来

バンに対して体が一周り大きい事。

濁っていて威嚇しているような大きな鳴き声。

そのため田んぼの近くで他の獣が近づかない様に番をしていると言われたことが由来。

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[模様]

オス・メス同色

体は全体に黒いが、よく水をはじき光沢があるため光の加減によっては灰色っぽく見える。

目は赤く、瞳は黒い。

クチバシと額は薄くクリーム色味がかった白。

足は黄緑色でカモの様に足全体に水掻きは無いが、幅の広い指それぞれにヒレ状の水掻きがみられる。

オオバンは、色合いが地味で写真映えしにくい。

だが、光りの加減を見極めて「光沢のある頭の黒、目の赤、額とクチバシの白」をしっかり描写できれば絵になると思っている。

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[食べる物]

水生植物を好むが、魚類や昆虫類も捕食する。

オオバン採餌(水面)

[オオバンの水面での採餌(さいじ)]

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[生態・性格]

鳴き声は「ククヮククァ」などとツルに似ている。

赤ちゃんのような鳴き方をする時もあるが基本的に鳴くのは繁殖期の夏が多い。

[オオバンの鳴き声]

泳ぎは水掻きが発達していないのでカモ類ほど達者ではない。

ただ同じクイナ科のクイナやバンに比べると泳ぎは上手い。

またクイナやバンに比べると比較的警戒心が低い。

そのためか藪の近くを好むクイナや水際を好むバンよりも水辺の中心付近でどうどうとしている傾向がある。

ただ、これ見よがしに近寄ると離れていくので、なるべく身を低くしてゆっくり時間をかけて近づいた方が良い。

繁殖力旺盛で年に2回3回繁殖する。

食べ物は主に水草で水辺で採餌(※1)することが多いが、極まれに地上で草を食べる。

オオバンの採餌(地上)

[オオバンの地上での採餌]

地上で草を食べていたものは、おそらく大群で押し寄せたため水辺で食いあぶれたため地上に出たものと思われる。

※1:採餌(さいじ):動物が餌をとること、摂食または採食と言うこともある。

飛びたちは水面を足で掻きながら勢いをつけて飛び立つ。

羽根の大きさに比べてずんぐりした体が重いためだと思われるが、見た目は忍者の「スイトンの術」

オオバンの羽ばたき

オオバンの羽ばたき

見ていて愛嬌がある。

[Powed by filmora]

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