マユミの実を食べる小鳥たち

2018年

秋も深まり実りの季節を迎える頃。

神奈川県綾瀬市にある蟹ヶ谷公園でもミズキやナナカマドに続いてマユミが実をつけている。

実を好む小鳥は多くジョウビタキ・ヤマガラ・メジロやウグイスの仲間などと多い。

[メジロ]

メジロ

[メボソムシクイ]

メボソムシクイ

[ジョウビタキ メス]

ジョウビタキ メス

先日はそれらに混じってシジュウカラとキツツキの仲間のコゲラが実を食べるシーンを動画に納めることが出来たので紹介。

[シジュウカラ]

シジュウカラ

[コゲラ]

コゲラ

シジュウカラ[YouTube動画]

[実を取り出して飲み込むシーンは動画の最後にもう一度スローで再生]

シジュウカラはマユミの実の周りにある桃色の殻を破り、中から赤い実を取り出す。

さらに赤い実を両足で器用に挟んで、クチバシで突いて中の柔らかい部分だけ食べるようだ。

同様の動きが見られる鳥はメジロ・ジョウビタキなどがいる。

これらの野鳥の体長は13~15cmほどで足を器用に使える特徴がある。

コゲラ[YouTube動画]

[実を取り出して飲み込むシーンは動画の最後にもう一度スローで再生]

一方でコゲラは小鳥の中でも僅かながら16cmと大きい。

クチバシで殻を破り、中から取り出した赤い実をそのまま飲み込む。

コゲラなどキツツキの仲間は足の後ろ爪がカギ状で、樹の幹にしがみつくのに特化している。

それと引き換えにシジュウカラなどのように細い枝を足で挟んで止まる事が出来ない。

そのためもあって足を幹から離せないので実を丸呑みするのだろう。

余談

実を好む鳥には他にヒヨドリがいて こちらは全長28cmと今回の小鳥たちと比べて少し大きい。

そのためヒヨドリが1羽でもやってくると小鳥たちは追い払われるか逃げるかしてしまう。

蟹ヶ谷公園にもヒヨドリは多数生息しているがマユミの樹は枝ぶりが比較的密集していてヒヨドリが好まないのだろうか。

公園の草木の手入れをする造園業者さんの中には野鳥の写真を撮る方がいらっしゃる。

もしかすると小鳥たちのためにあえてマユミの樹の空かし具合を決めているのだろうか。

そう思って園内を見返すと樹木ごとに透かし具合が違っていることに気付く。

透かし具合の違いが、小鳥たちの事も考えて だとしたら感謝するとともに頭が下がる。

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