2050年までに太陽は異常に冷え込む、人類には問題か?

2018年

ニュース

米国の研究では2050年までに太陽活動の極小期が訪れると予測している。

通常の11年の活動周期に比べても特に活動が低下するという。

活動周期の間、太陽は活発化と不活発化を行き来する。

活発な時期は、黒点やフレアが多く発生する。

逆に不活発な時期では、太陽の表面は穏やかになり、紫外線放射が減る。

ところが最新の研究では、こうした太陽活動周期にはさらに大きな活動周期があるという証拠が突き止められている。

最近でも特に寒冷だった17世紀は1645〜1715年で「マウンダー極小期」として知られている。

この時は英国のテムズ川が凍結し、風刺画を何かの機会に目にした人もいるだろう。

このように太陽には11年周期とは別に長い周期での活発化と不活発化を起こす周期があるとみられている。

関連記事

exciteニュース ミニ氷河期の前兆なのか?もうじき太陽の輝きが弱まる理由(米研究)

独り言

今回、予測されている2050年の極小期を迎えても気温の低下は僅かだろうとみられている。

それだけ温暖化の方が影響力が強いと見込まれている。

なので、引き続き研究を進める必要はあるが、今回の研究結果だけを見て大騒ぎするような事ではない。

余談

17世紀の寒冷化の時はexciteニュース記事によるとアラスカやグリーンランドでは気温が上昇している。

これが意味するものは今の温暖化と同じで、気温が上がる場所もあれば逆に下がる場所があることを意味する。

気温の上下は海流や気流・湿度や気圧などの総合バランスで決まる。

バランスが崩れれば、それまで寒かった場所が暖かくなることもあれば逆の場合もある。

また、大気中の水分が上昇し湿度が高まればフリーズドライだった寒冷地に雪が降ることもある。

(マンモスが絶滅したのも何らかの気候変動で雪が降らなかった寒冷地に雪が降る様になり餌が得られなくなったためという説がある)

温暖化は地球全体としてみれば気温が上昇するが、局地的には寒冷化も引き起こす。

要するに、地球上の気温は主に太陽から入ってきた熱量と逃げていく熱の差を地球全体で分け合うようなもの。

地球に残った熱は大気や海流によって運ばれて全体で均して見れば現在のところ18℃前後に落ち着く。

もっと恐ろしいのは全球凍結(スノーボールアース)だった時代の地球の気候。

この時は地球全体が氷で覆われ大量絶滅があったと考えられている。。

ただ、これとて約23億年前と約7億年前の出来事。

よほど宇宙規模の天変地異が無い限り、単純計算なら 次に起きるのは10億年ほど先になるだろう。

ただし、太陽の活動が急激に低下することがあれば話は別。

逆に太陽活動が活発になり、かつ二酸化炭素やメタンガス地球が覆われて今よりさらに温暖化する可能性もある。

(1mを超える巨大な昆虫や節足動物が地上を支配していた古生代石炭紀や恐竜がいた時代には地球は今よりも温暖化していたと考えられている)

何にせよ今後も太陽活動に関する研究は重要という事になるだろう。

関連記事

ウィキペディア スノーボールアース

ウィキペディア 古生代石炭紀

お薦め>>>***人気の記事一覧***

**「エントロピー増大の投稿」を御覧 頂きありがとうございます。**