送り盆の今日 ふと思い返した心霊体験

2017年

今日8月16日は近年で「送り盆」とされる日。

京都などでは「大文字焼き」地方によっては「精霊流し」が行われる日になる。

先祖や今は亡き近親者の霊に畏敬の念を抱く日のせいか不意に30代と40代の頃の心霊体験を思い出した。

初めに書いておくと私のオカルトに対する立ち位置は、

「完全否定しないが肯定もしない、科学的に推論するのが好き」

である。

[本文]

30代の時は近親者が急な病で世を去り、40代の時は姪と甥が飼っていたペットが死んだ。

いずれの存在も当時近所に住んでいたことも有るが不思議と家族より私の方になついていた。

そして、いずれの時も亡くなった時に同じような体験をした。

近親者の急逝

世を去った翌日の寒い真冬の通夜の時の事。

棺桶の脇で親族数人と火や線香を絶やさないため順番で仮眠をとってい時。

私が寝る番がまわって来て未明の四時ごろ棺桶脇に敷いた布団で仮眠をとった。

明かりは煌々とついていたが疲れもあって直ぐに眠りについた。

寝て数分ほど経った時 金縛りにあった。

金縛りは頭が覚醒しているが体が眠っていて意識に体がついてこない医学的には睡眠麻痺と呼ばれる状態と言われている。

10代・20代の若い頃は しょっちゅう金縛りにあっていてが、少しばかり様子が違う。

胸の中心当り みぞおちより少し上の部分が苦しい。

例えて言うなら心臓をタオルでグルグル巻いて搾り上げられるような苦しさ。

でも不思議と恐怖心が無い。

起きている親族数人が亡くなった近親者の話しをしているのは聞こえる。

でも私は声を出そうにも出せない。

寝ている目を何とかこじ開けて近くにいる者に合図を送ってみたが 私に背中を向けているので気付いてもらえない。

そのときでも恐怖心が湧いてこないので 成すがままに任せていたら揺り起こされた。

そのときはもう朝の七時。

後で知ったが亡くなった時刻が前々日の推定で四時だと知った。

ペットの時

この時はペットが息を引き取ったのが未明の時間だった事は予め知っていた。

姪や甥が学校に行っている間に諸事情で私一人がペット火葬に立ち会うことになった。

ペットが世を去って2日目の梅雨時の明け方。

時間は定かではないが夜明け近い空が薄明で明るくなり始めた頃に金縛りにあった。

この時は自宅で、特に金縛りにあった前後の日に運動らしいこともせず、体の疲れはなかった筈だが金縛りにあった。

このときは30代の時と同様の胸の苦しみに加えて凍える様な寒さを感じた。

寒さの方を例えて言うなら、食品工場で使う様な冷凍庫に半袖短パンで放り込まれたような寒さ。

そのときも何故か恐怖心は湧かなかった。

やはり 成すがままに任せていたら再び眠りに落ち 起きると七時だった。

 

そして いずれのときも後日談がある。

世を去って2ヶ月近く経つ頃。

やはり未明の夜明け前頃の時刻。

軽い金縛りにあった。

腕を動かせて顔に触る事が出来るが起き上がる事は出来ない。

少しすると凍える様な寒気。

やはり食品工場にある冷凍庫に放り込まれたような寒さ。

この時も恐怖心はない。

ただ悲しいとか寂しいと言った感情が湧き続けて涙がとめどなく流れる。

腕だけが動くので涙をぬぐい続けた。

そして次に気がつくと朝の七時だった。

追申

また30代の通夜の晩の出来事は あきらかに体の疲れがあったので金縛りになるような体調だったと思われる。

でも不安感や恐怖心は無い。

10代・20代の時は周囲に人が居て昼間に金縛りにあったときでも恐怖心があった。

30・40代の時の金縛りは その前後に金縛りにあっておらず久しぶりの体験だったが、まったく不安や恐怖の感情は起きなかった。

30代から今までの間 今回紹介した以外にも近しい人・恩師・先輩・親戚の死に立ち会っているが 何の体験もしていない。

自分に近しく なついていた存在だったため、私の思いれが強くて金縛りを経験したのだろうか。

そして亡くなった直ぐ後の体験なので恐怖心が湧かなかったのだろうか。

霊魂の存在の有無について私には分からない。

仮に有るとしたなら太古の時代から『世を去った身近な者に会いたい』という願い・祈りは何億・何十億をはるかに超えてあった筈。

それが未だに かなえられていないのは解せず、考えるほど霊魂の存在を否定する。

また遠縁にイタコがいたが交霊を行える者は数人しか知らず、私が出した課題に対する答えからは信用するに足りない結果。

魂があるとしたら魂の総数と宇宙の関係はどうなるのか。

魂は人間だけのモノか、哺乳類や鳥類まではあるのか、虫は、微生物は、ウイルスは持っているのか。

地球が滅んだら魂の総数は どこへ行くのか。

地球の様に生命が育まれたが滅んでしまった星が存在したとして、そこにいた魂はどこへ行ったのか。

科学的に存在の可能性が有るとしたらマルチバースパラレルワールドか。

全ての魂は今居る宇宙だけでなく 並行宇宙であるマルチバースやパラレルワールドと行き来していると考えれば合点がいくが にわかに信じがたい。

機会を見て思考実験してみたい。

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