NHK BS「太陽に謎のリング その正体は?」

2017年

8月17日(木)NHK BSプレミアムで夜の10時から放送される「コズミックフロント☆NEXT」

この日のテーマは「太陽に謎のリング その正体は?」で再放送。

私は1回目の放送を見逃しているので初めて見る事になる。

公式ページを読むと、

「太陽には土星のような形をしたリングがある!この驚きの事実は、50年前の皆既日食の時に見つかった」

「ところが1983年の皆既日食で観測されたのを最後に、リングは完全に消えてしまった」

「今年(※1)3月、日本の研究者が、インドネシアで太陽のリングの謎に挑んだ研究者」

と紹介されている。

※1:2016年3月の事

[独り言]

2016年3月にインドネシアに行った研究者について調べてみると、

「インドネシアのスラウェシ島での皆既日食(日本極地研究振興会)」

にたどり着いたがリンクページの文章を読んでみても太陽の謎のリングには触れていない。

(ダイヤモンドリングには触れている)

違う研究者の事なのか、謎のリングについて あえて触れていないのか分からない。

そうなると勝手に推測するしかないが、

 

土星のリングについては多くの人が知る所で他にも木星天王星海王星にもリングがあることが知られている。

これらのリングは ほとんどが塵や氷の結晶。

土星のリングに関しては一般的な天体望遠鏡でも100倍から200倍程度の倍率があれば見られる(※2)

また2016年は絶好の観望期だったが土星のリングは地球から見て15年周期で輪が傾くので見え難い年がある。

※2:倍率が30倍でも見られるという意見がある。

たしかに望遠鏡の口径が6cmくらいで30倍でも見えないという事はないがアイピース(対物レンズ)を覗いたときの大きさのイメージはマッチ棒の先くらい。

現実的な倍率は口径10cm・焦点距離100cmの望遠鏡で100倍(アイピースの焦点距離が1cm)くらいだろう。

倍率が高い方が当然大きく見えるが数万円以下の比較的安めの天体望遠鏡だと倍率をあげると暗くなるので倍率をあげても150倍程度に留めるのがバランスが良いと思われる。

また比較的安めの脚や鏡筒は剛性が低く、少し触れたり風が当たるとブルブルと震えて望遠鏡の向きやピント調整がやりにくくなる。

その事を考えても むやみに倍率をあげて見る事はおすすめできない。

話しを戻して、

これらの惑星のリングの起源に関する説には、

「惑星が形成する過程で集まってきた塵などの残骸」

「惑星に近づいた隕石や衛星・小惑星・彗星が砕けた物」

「惑星に衝突した小惑星が宇宙空間に飛び散り惑星の重力に捕獲された物(※3)」

などがある。

土星の輪の傾きの例も合わせて太陽のリングに関して推測すると、

「たまたま今は見えにくい周期にある」

「隕石などの砕けた、または衝突して宇宙空間に飛び出した残骸が見えていたが太陽からの熱で蒸発した」

と考えるのが妥当ではないかと思っている。

何にせよ最近の研究では どういった結論や仮説を立てているのか番組を見てみたいと思う・

※3:1994年に木星に衝突したことで有名なシューメーカー・レヴィ第9彗星の例もあるし、最近では2013年に太陽に接近しすぎて蒸発したアイソン彗星の例がある。

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