ペルセウス座流星群,2017年の今年は8月13日が極大

2018年

星野(せいや)観望をする者の夏の風物詩である「ペルセウス座流星群(流星雨)」

今年2017年の極大期は8月13日の未明4:00頃のようだ。

東から天頂にかけて開けた場所で、外灯などの人工光が周囲に無いような場所を探して観望出来ると、1時間当たり最大で30~70個前後の流れ星が見られる。

今日8月11日時点の天気予報では、山梨辺りで13日の未明4時ごろから日中が晴れで上手く行けば極大ショーが見られる筈だ。

いずれにせよ関東・甲信越辺りの天気予報では13日・14日・15日の未明に晴れる以外は ほとんどが雨か曇りの予報。

ちなみに13日・14日・15日の未明 0:00頃に東の空にペルセウス座が見えて日周運動によって天頂へと向かい 4:00頃に天頂付近まで登る。

ただ不安要素は天気だけではない。

人工光などの光害が少ない場所を探し、東から天頂にかけて開けた場所に居られたとしても、

1) 月が比較的ペルセウス座に近い位置にいるので月の明るさが光害になる。

(満月ではないが半月よりも明るい状態)

2) この時期の夜明けは4時半前後なので極大の時間を過ぎてすぐに薄明(※1)が始まる。

※1:薄明:夜明け前に空が明るくなり始める状態

写真を撮るなら広角気味のレンズを用いて天の川や周囲の風景もシルエット的にして一緒に写したいところだが、月と太陽の明るさには かなわない。

ペルセウス座周辺だけを望遠レンズで切り取る方法もあるが日周運動に合わせて長時間露出できるカメラを動かせるようにポータブル赤道儀(ポタ赤)や自動追尾式赤道儀などが無いと見栄えよく写すのは難しくなる。

(赤道儀を使うなら極軸望遠鏡付きの物を使い、観望場所は北極星が見える必要がある)

可能なら日中少しでも体を休めておいて深夜0:00ごろから粘って撮りたいものだ。

個人的には13日の用事が済んだら仮眠して夕方辺りに渋滞状況富士山周辺の天気予報をチェックして、山梨辺りに繰り出したい。

追申

目視で見られる流星群(流星雨)で有名なモノには年間12種類ほどある。

その中でも「ペルセウス座流星群」は1時間あたりに見られる流れ星の数が時間辺り最大で50個前後とだんとつで多い。

これは単純計算で1分に1回は見られる事を意味する。

今年、次に時間当たりの流れ星が多い流星群は12月14日頃の「ふたご座流星群」で1時間当り20~40個。

この時期だと空気も乾燥し視界がクリアだが、寒いし 乾燥と引き換えにシーイングによって特に風の強い日の望遠撮影にはコツや忍耐が必要になる。

その点 夏は比較的寒い思いをせずに済むので星野観望に慣れていない人でも見やすい。

ただし観望する場所が標高の高い所なら急激な気温の低下でレンズ・カメラ・ファインダーの結露が起きる確率は高くなり、念のため防寒対策も必要になる。

星野関連 BLOG内リンク>星・星野

**「エントロピー増大の投稿」を御覧 頂きありがとうございます。**