NHK総合で「カメラマン澤田教一が伝えたこと」を放送

2018年

番組紹介

NHKのドキュメンタリー番組「あの日 あのとき あの番組」で澤田教一が取り上げられる。

放送はNHK総合で2017年6月25日(日) 午後1時50分から70分間行われた。
(一部地域では7月1日(土)午前1時40分~2時50分[6月30日(金)深夜]放送予定)

澤田教一の肩書は報道写真家となっているが写真家生涯のほとんどをベトナム戦争に捧げ そして1970年にカンボジアのプノンペン近郊で散った戦場カメラマン。

当時のベトナムにとって日本人はけっして受け入れやすい対象ではなかっただろうから ただでさえ地獄の地での写真撮影は困難を極めたのではないだろうか。
(太平洋戦争時代に日本はベトナムを侵略していて今でも年配のベトナムの人は、その事を心の中に留めている)

そんな中で撮られた写真は5万カットに渡るという。

この膨大なフィルムから何が語られるのだろうか。

独り言

今から40年ほど前 写真に興味を持ち始めた頃は戦場写真家になりたいと思っていた。

澤田教一が世を去った1970年のとき私は5才。

ベトナムのサイゴン(現ホーチミン)が陥落しベトナム戦争が終結したのは1975年で当時私は10才。

ベトナム戦争については1979年に中学で学んだ。

当時学校の図書館でベトナム戦争に関する書籍を幾つか見た。

澤田教一が撮ったものではないと思うが米兵が半身になったベトナム兵の死体を持ち上げ笑いながら写っている写真が衝撃だった。

キリスト教国で「右の頬をぶたれたら左の頬も差し出せ」と教えを受けている筈の者たちが何故そんな残酷な事が出来るのかが不思議だった。

その時に知ったベトナム戦争には『人が生き社会・経済活動をする本質を知ることができるのは戦争』と思わせられた。

結果的には戦地に行くことは叶わず日本で生活する幸福にあやかることになった。

近代において70年を超え他国と戦争を交えずに済んでいる日本で生活できている事の有難さを感じる今日この頃。

澤田教一から改めて何を教えてもらえるのだろうか。

追申

シリア内戦を巡って欧州・中近東・米国・ロシア・組織に渦巻く思惑。

手を組んだり、手のひらを翻(ひるがえ)したり、牽制し合ったり。

争いが極まった時、隠そうとしても隠しきれない悪の部分が見え隠れする部分に人間の性が垣間見える。

**「エントロピー増大の投稿」を御覧 頂きありがとうございます。**