レンズヒーターは寒冷地や夏場の星野撮影の救世主?

星野(せいや)撮影でタイムラプスを始めようとしたとき機材関係で困ることはレンズの曇り。

長時間撮影していると夏は湿度が高いため結露、冬場は寒さのために凍結、場合によっては冬場でも湿度が高ければ結露もすることがある。

昔は桐灰のカイロをテープやリストバンドなどを使って固定したり、12Vのヒーターとバイク用のバッテリーを使ったものだ。

ただ、カイロの方は外れやすく固定が面倒で、火の着きが悪いと途中で消えていて結局結露する。

また、12Vヒーターはバッテリーがかさばり機動力が落ちる。

最近のレンズヒーターを調べてみるとスマホ用の5Vモバイルバッテリーで駆動できるものが販売されていて機動力もありそうだ。

今後の星野撮影を円滑に進めるためにも導入を検討することにした。

目次

はじめに

レンズヒーター候補

一覧表

レビューを見て気付いたポイント

商品紹介

独り言

はじめに

タイムラプスは等間隔の時間で撮影した写真をコマ送りして動画の様に見るもの。

必要な枚数は動画編集するときの設定次第だが、滑らかな動画にするためには思った以上の枚数を必要とする。

だいたい1秒当たり30枚~60枚くらいが必要になるだろう。

1分の動画を作るのにも1800枚~3600枚を必要とする。

撮影間隔は露出(露光)時間を8秒でシャッター間隔を2秒にすると1枚撮影するのに10秒、1分間に6枚撮影するとしたら1800枚撮るにも300分=5時間かかることになる。

夏場だで対策なしだと、速い時で30分もすれば結露する。

そんな経験を踏まえてレンズヒーターの導入を考えてみる。

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レンズヒーター候補

ネット検索して評判が良い物で価格も手ごろなものを三つセレクトしてみた。

いずれも10,000mAhの5Vモバイルバッテリーで平均5時間ほど使えるようだ。

もっと大容量の15,000~20,000mAhのバッテリーを使えばさらに利用できる時間が伸びる。

また、セレクトしたうちの一つは三段階切り替えできるので より利用時間が伸びることになる。

まずはセレクトした3つについて一覧表示して比較しやすくしてみる。

一覧表

 PROTAGE

P-LH02

 PROTAGE

P-LH02 3段階SW付

 PROTAGE

巻きつけ型ウォーマー

 寸法  35mm×5mm×440mm 同左  85mm×10mm×300mm
ケーブル長  1400mm 同左  同左
コントローラー長 無し 約460mm~500mm

(ケーブル含む)

無し
消費電力  約 5V 1A 5W 同左(100%設定時)  約 5V 0.8A 4W
動作時間(※1) 約6~10時間 同左(100%設定時) 同左
 取り付け可能レンズ レンズ径110mm以下

レンズ長40mm以上

 同左 レンズ径75mm以内

レンズ長85mm以上

 総重量  60g 85g  59g
 その他 カップウォーマーとしても

利用可

※1:10,000mAhのモバイルバッテリー使用時で、気温が低下すると時間は短くなる。

(モバイルバッテリーは別売り)

レビューを見て気付いたポイント

※Amazonのサイトレビューを見て気付いたポイントをまとめてみた。

1)-10℃を下回る寒冷地で、なおかつ湿度が高い環境の場合はレンズヒーターを2重に使わないと効果が無い場合がある。

2)夏の夜間撮影の場合は4Wや5Wも必要ない場合がある。

この場合は3段階切り替えスイッチ付きの方が利用時間を増やせて有利

3)レンズヒーターを巻く位置はレンズ前側になる。

レンズ前側にピントリングやズームリングがある場合は操作性が悪くなる。

4)レンズの直径が75mmを超える様な場合は2個連結して使用できる。

ヒーターは1周巻いてマジックテープで止める方式。

そのため長さが微妙に足りない場合はマジックテープで延長して使っている人がいる。

5)巻きつけ型ウォーマーはペットボトルに巻き付けて冬場の保温にもつかえる。

商品紹介

[Amazon PROTAGE P-LH02]


[Amazon PROTAGE P-LH02 3段階切り替えスイッチ付き]


[Amazon PROTAGE  巻きつけ型ウォーマー]

独り言

望遠系のレンズでは深めのフードを用いる事から結露や凍結は起きにくい。

冷やされた水蒸気を含んだ空気がレンズに触れる事をフードがある程度防いでくれるためだ。

だが広角・超広角レンズになるとフードは浅いため結露や凍結に対しては無いよりましな程度。

仮にフードが深いレンズだったり、湿度が低い環境で撮影できたとしてもカメラやレンズを暖かいところと寒いところを行き来させるのは機械内部の結露をよぶ行為。

レンズヒーターに関しては(モバイルバッテリーを含めて)導入を検討したいと思う。

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